コールドチェーン
冷蔵庫の温度記録を自動化する方法
冷蔵庫・冷凍庫の温度チェックを、毎日手書きで記録していませんか。IoTの温度センサーと温度データロガーを使えば、温度記録は自動化できます。仕組みと選び方、導入の流れを解説します。
手書き記録の課題
決まった時間に温度計を見て紙に書く運用は、忙しい時間帯には後回しになりがちです。記録漏れや、あとでまとめて書く「まとめ書き」が起きると、記録の信頼性が下がります。夜間や休日の温度変化、冷蔵庫の故障にも気づきにくいという弱点があります。
温度記録を自動化する仕組み
自動化の基本は、温度センサーと温度データロガー、そしてデータを集めるクラウドの組み合わせです。冷蔵庫・冷凍庫に置いたセンサーが一定間隔で温度を測り、データを自動で記録・保存します。設定した範囲を外れると、メールやアラートで知らせます。
- センサーが温度を自動で測定し、記録する
- データはクラウドに保存され、スマホやPCから遠隔監視できる
- 異常な温度を検知したら、すぐに通知が届く
選び方のポイント
温度監視システムを選ぶときは、次の点を確認しましょう。
- 測定精度:記録の信頼性を左右します。校正証明書の有無も確認します。
- 遠隔監視とアラート:離れた場所から確認でき、異常時にすぐ通知が届くか。
- 通信方式:冷凍庫の奥や厚い壁でも電波が届くか(LoRaWAN®は長距離に強い)。
- 電池寿命とメンテナンス:配線工事が不要か、電池がどれくらい持つか。
導入の流れ
多くのシステムは、センサーを置いてアプリに登録するだけで記録が始まります。工事や複雑な設定は不要です。まずは温度管理が重要な冷蔵庫・冷凍庫から、1台ずつ導入するのがおすすめです。
CropWatchは、電池駆動のワイヤレスセンサーが冷蔵庫・冷凍庫の温度を10分ごとに自動記録。冷凍庫の奥までLoRaWAN®で安定送信し、遠隔監視とアラートで記録漏れをなくします。
くわしくはコールドチェーンの温度監視のページをご覧ください。